節水量を減らすより用途に応じて使い分ける

山口県のトイレ水漏れ修理

トイレの節水について

トイレタンクの中にペットボトルを入れたりビンを入れたりして節水をするかたがいらっしゃいますがトイレタンクの貯水量は計算されて製造されていますので極力避けた方がいいでしょう。そこで、トイレで使う水を節水するためにする方法としてご紹介しておきます。
レバーの【大】【小】を使い分ける
トイレのレバーやボタンに【大】【小】があります。この使いわけをすることで細かな節水につながります。1回の節水が少しですが使う回数や用途の使い分けだけで、1ヶ月に菅さんしたら相当な差がでてきます。
一般的なトイレタンクですと【大】と【小】の水量差が2リットル変わってきますので1日に換算することでかなり節水効果が望めます。使い分けは場合によるものの、基本的に【大】は男性の便・女性のトイレ全般。【小】は男性の小用のときに使い分けをすると良いでしょう。
節水アイテムをタンク内につける
ペットボトルや便の代わりになる節水アイテムを使えば、同様かそれ以上の節水効果を得られます。トイレを流したときに最後のチョロチョロと流れる細い水をカットして節水に繋げることができます。トイレタンク内にあるゴムフロートに取り付けるだけで節水効果が望めます。ただし、トイレに見合ったアイテムでなければ逆効果につながってしまうので注意が必要です。ですから、節水型便器でない12・13リットル用のタンクに適しています。
流すのは基本的に1度だけにする
几帳面な方や女性の場合には、音や臭いが気になり用を足しているときにも水を何回も流すことがあるでしょう。しかし、それを止めるだけで水が節約できます。音を消すために何度も排水を繰り返していると、その分、余計な水を使ってしまうことになるので一考してみましょう。また、飲食店や多目的トイレなどの場合には、排水をしている音と似た音が出るアイテムが市販されていますので設置してみるのも良いのではないでしょうか。
トイレのリフォーム
節水型便器でない場合には、節水効果が高いトイレに交換することも良いのではないでしょうか。長年お使いになってきているトイレであれば部品劣化とか消耗品の交換が必要となってきます。その日をおトイレのリフォームに当てれば大差なくトイレをリフォームすることができますし節水効果も高められます。1回の排水だけで5 L 変わってくるのであれば、提案に住まわれている人数やトイレを使う回数を考えてから予算に見合う範囲内でトイレのリフォームを考えてみるのも良いでしょう。

トイレタンク内にペットボトルやビンを入れておくとなんだかの拍子にタンク内の部品を破損させてしまったり動作を妨げるような状態に陥ることもあります。ちょっとしたことで節水につながりますので実践してみてはいかがでしょうか。

貯水量を減らした時に起こりえる影響について

トイレタンクの貯水量を減らすことは、一部の影響をもたらす可能性があります。以下に一般的な影響をいくつか挙げます。
フラッシュ力の低下
貯水量が減ると、フラッシュ時の水の量も減少します。それにより、便器内の汚れが完全に洗い流されず、効果的な清掃が行われない可能性があります。
つまりの発生
貯水量が不十分な場合、便器内の水の勢いが弱まり、便器や配管が詰まりやすくなる可能性があります。十分な水量がないと、固形物やトイレットペーパーが排水口に詰まりやすくなります。
悪臭の発生
フラッシュ時の水量が減ると、便器内の水の循環が悪くなり、悪臭の発生が増える可能性があります。水が不十分なため、便器内の汚れが十分に希釈されず、臭気の放散が起こりやすくなります。
衛生上の問題
貯水量が減ると、便器内の水が不十分な状態が続くため、衛生的な状態が維持されにくくなります。便器の清潔さや衛生面に影響を及ぼす可能性があります。

ただし、貯水量を減らすことで節水効果を得ることもできます。水の節約を目的として貯水量を調整する場合は、上記の影響を把握し、定期的な清掃やメンテナンスを行うことが重要です。また、トイレタンクの貯水量を変更する場合は、トイレのメーカーや製品の仕様に基づいて適切な設定を行うことをおすすめします。



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